如来の部

大通智如来

釈尊の前世において、3千塵点劫の昔、大通智勝仏という仏があり、その仏様には、出家前に16人の王子があったが、父の成道とともに出家してそれぞれ沙弥となり、大通智勝仏滅後十六方位に開かれた仏土の法座に各々昇って、大衆のために法華経を説かれた。その9人目が阿弥陀如来になり、16人目の王子が成仏して釈迦如来になった。